昭和30年代を表現、石井美千子人形展 長野市

2013/04/28 14:00
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 子どもの人形を中心に創作活動を続ける人形作家石井美千子さん(59)=東京都=の作品を展示する「昭和のこどもたち石井美千子人形展」が27日、長野市の水野美術館で始まった=写真。信濃毎日新聞創刊140周年の記念事業。来館者は、昭和30年代の子どもらの様子を生き生きと表現した264体の人形を楽しんでいた。

 手足を泥だらけにして田植えの手伝いをしたり、紙芝居を興味津々の表情で見詰めたりする子どもの人形がずらり。この日来館した石井さんは「子どもがこんな笑顔を取り戻す日本社会になれば良い」と述べた。長野市の無職男性(72)は「人形の中に戦後、幼い頃の自分の姿を見つけた気がした」と話していた。

 会場で販売しているポストカードなどの売り上げの一部は東日本大震災と県北部地震の復興支援のために寄付する。

 6月2日まで。月曜休館で、祝日の場合は翌火曜日が休館。大人千円、中学、高校生700円、小学生400円。未就学児は無料。問い合わせは同館(電話026・229・6333)へ。

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