ミニ機関車から本物まで公開へ 白馬ミニトレインパーク

2013/04/25 10:21
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 白馬村和田野の「白馬ミニトレインパーク」は今季の営業を始める27日から、電気機関車「EF81」の10号機と車掌車「ヨ8000」を初めて公開する。鉄道好きが高じ、2007年から同パークを経営する太谷真由己(まゆみ)さん(42)は「本物に触れて鉄道の魅力を多くの人と共有したい」と話している。

 太谷さんによると、EF81は旧国鉄が1960年代後半に製造を始め、信越本線などを走った電気機関車だ。ヨ8000は70年代製造の旧国鉄最後の車掌車という。昨年秋、JR貨物のグループ会社を通じて購入した。

 東京都出身の太谷さんは、村出身の夫、敏彦さん(47)と結婚後、96年に和田野でコテージの経営を始めた。近くでミニ蒸気機関車を手作りする男性の影響を受け、子どものころに鉄道模型で遊んだ思い出がよみがえった。「森の中を子どもを乗せて機関車が走ったら面白い」と、約1万3千平方メートルの敷地内に総延長1キロのミニ線路を設け、ミニ機関車7台を走らせている。親子連れの他、全国から鉄道ファンが訪れるという。

 冬のスキー頼みでなく、春から秋にかけても観光客が訪れる場所を作りたいという思いもあったと太谷さん。「世代を超えて楽しめるのが鉄道の楽しさ。ミニ機関車から今回のような本物まで楽しんでほしい」と話している。

 EF81を特集した写真展や常設の鉄道模型館もある。問い合わせは同パーク(電話0261・72・8233)へ。

写真説明:電気機関車「EF81」10号機に乗って手を振る太谷さん。後方にあるのは車掌車「ヨ8000」

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