諏訪の北沢美術館、開館30周年 エミール・ガレ展開催

2013/04/21 13:30
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 諏訪市湖岸通り1の北沢美術館は20日、19世紀末に欧州で広まった芸術革新「アール・ヌーボー」を代表するフランスのガラス作家エミール・ガレ(1846〜1904年)の花瓶や陶器など100点を集めた特別展を始めた=写真。開館30周年記念で信濃毎日新聞社が特別共催。透明ガラスが主流だった初期から、さまざまな技法を組み合わせた晩年まで、作風の変遷が分かるように並べている。

 花瓶の表面に、立体的な松ぼっくりを飾った晩年の「松」は同館が所蔵。世界に一つしか残っていないという。パリ・オルセー美術館に残る、その設計図もパネルで展示した。色合いや技法について指示したメモが書いてある。

 裁判所に意匠登録したという申請書もパネルで紹介した。販売用に、簡単に模様を付けて作った花瓶も。チョウやセミ、タカ、トンボの飾りは、浮世絵などから影響を受けたとみられるという。

 10月20日まで。無休。大人千円、中学生500円。

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