「たかきびまんじゅう」復活 5月3日から売木で販売

2013/04/19 10:35
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 売木村で地域おこし協力隊として活動している能見(のうみ)奈津子さん(28)=兵庫県朝来(あさご)市出身=が、村内で「たかきびまんじゅう」の名称で親しまれていた菓子を復活させた。村内で栽培された雑穀の一種タカキビを使って、かつて作られていた。販売再開を望む声もあることから、村の土産物としての定着を目指して、5月3日から村内で販売する。

 たかきびまんじゅうは、タカキビと米粉で作った皮で小豆あんを包んだ菓子。もちもちとした食感が特徴だ。村内の女性有志でつくる「特産品開発グループ」が1998年ごろに開発。2003年まで村内で販売していたが、有志の高齢化が進み、作り手がいなくなって途絶えていた。

 村を代表する土産物を作りたいと考えていた能見さん。まんじゅうを考案した後藤ミヨシさん(69)=売木村中央=の指導を受けて復活させた。能見さんは「昔の味を再現できた。村のみんなに愛されるまんじゅうを目指したい」と話す。秋以降、自分で栽培したタカキビを材料に使う。

 能見さんと村内の女性有志が、村営温泉施設「こまどりの湯」の敷地にある空き店舗で作って、土日・祝日に数量限定で販売する。平日は注文を受ける予定だ。値段は今後決める。問い合わせは村観光課(電話0260・28・2000)へ。

写真説明:試作した「たかきびまんじゅう」を手にする能見さん

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