塩嶺小鳥バス60周年 記念ピンバッジセット販売

2013/04/17 10:52
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 岡谷市の塩嶺御野立(おのだち)公園にバスで向かい野鳥を観察する「塩嶺小鳥バス」は5月5日に今季の運行を始める。自然を楽しみ、大切にする心を育もうと1954(昭和29)年に始まり、ことしで60年目を迎えることから、園内で見られる鳥などをデザインしたピンバッジセットを参加者に限定販売する他、初日は記念の式典や植樹で祝う。

 公園一帯は、広葉樹と針葉樹がバランス良く交じった植生が特徴。ヤマガラやオオルリ、キビタキといった野鳥110種類が確認されている。

 塩嶺小鳥バスは、「日本野鳥の会諏訪」の前身「諏訪探鳥会」が始め、79年に市に移管した。日本野鳥の会諏訪会員が案内役を務め、初心者にも分かりやすい解説が人気で、毎年県内外から大勢の愛好家が訪れる。市商業観光課によると、昨年は8回運行、196人が参加した。

 84年から解説役を務める日本野鳥の会諏訪会長の林正敏さん(69)=岡谷市川岸東=は「市やバス会社など地域に育てられてきた。市街地から十数分の場所でさわやかな自然の中、美しいさえずりを聞ける。大勢に参加してほしい」と話している。

 ピンバッジセットは、2006年以降に参加者に配った13種類と、ことし新たに作った2種類の計15種類で、木製の額に収めた。100セット限定で5千円(税込み)。

 バスは6月30日まで毎週日曜日に運行。上諏訪駅西口を午前4時50分に出発し、途中10カ所で参加者を乗せながら公園に向かう。問い合わせは市商業観光課(電話0266・23・4811)へ。

写真説明:塩嶺小鳥バス60年を記念して発売するピンバッジのセット

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