「星の村」阿智、集客本格化 「ナイトツアー」期間拡大

2013/04/13 10:22
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 きれいな星空を楽しむナイトツアーによる集客を目指す取り組みが本年度、下伊那郡阿智村で本格化する。昨年の夏と秋に行ったツアーが好評だったことから、実施期間をスキーシーズン以外に広げる。村や同村昼神温泉郷の旅館などでつくる実施団体「スタービレッジ阿智誘客促進協議会」(会長・岡庭一雄村長)が12日、村内で開いた総会で本年度の事業計画を決めた。ツアーと宿泊のセットプランの特典として、「星の金貨」と銘打ったクーポンも導入し、「星の村」のイメージの定着を図っていく。

 ナイトツアーは同村智里のスキー場「ヘブンスそのはら」が会場。標高約1400メートル地点までゴンドラリフトで上り、ガイドの説明を聞きながら星空を眺める。

 昨年度は8月1日〜9月17日と10月6日〜11月4日に開催。目標の計5千人を上回る計6535人が参加し、同協議会にとって大きな手応えとなった。

 そこで本年度は期間を広げた。ゴンドラリフトなどの整備点検期間とスキーシーズンを除いた4月20日〜5月12日、7月27日〜9月23日、10月5日〜11月4日に行う。星空をめぐる取り組みが全村に広がるよう、浪合、清内路両地区でもイベントを検討している。

 クーポンは、同温泉郷の旅館や同スキー場などで商品を購入する際に利用できる。7月から導入する予定だ。金貨1枚で購入できる商品の額などはこれから詰める。

 浪合地区は2006年、星の見え具合を報告する環境省主催の「全国星空継続観察」で日本一に選ばれている。

写真説明:阿智村のスキー場「ヘブンスそのはら」で星空を眺める昨年9月のツアー参加者

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