果汁100%の炭酸ジュース 松川町の企業と農園が開発

2013/01/30 10:15
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 ジュース加工・販売の「なかひら農場」(松川町)と果樹を生産している「ますや農園」(同)が、リンゴとブドウの炭酸ジュースを共同で開発した。県内産の果物に炭酸の爽やかさを加えた新商品として、首都圏の百貨店などで2月から販売を始める。日本果汁協会(東京)によると、果汁100%の炭酸ジュースは全国的にも珍しい。

 リンゴは町内産の「サンふじ」、ブドウは塩尻市産の「コンコード」を使用。搾った果汁に独自の技術で炭酸を注入する。開発の過程では、注入に適切な圧力や時間を探るのに苦労したという。

 商品名は「なかひら特製のSparkling juice 100」。リンゴ、ブドウともに300ミリリットル入り980円、720ミリリットル入り1500円。贈答品などとして販売する。同農場の店頭や、インターネットを通じた販売も予定している。

 同農場社長の中平(なかだいら)孝雄さん(62)が「炭酸飲料が好きな孫たちに体にいい物を飲ませたい」と思ったことが開発のきっかけ。他の果物を使った炭酸ジュースの開発も検討しており、「都市部の人たちに信州の農産物のおいしさを伝えたい」と話す。問い合わせは同農場(電話0265・36・3206)へ。

写真説明:松川町の企業と農園が共同開発したリンゴ(右側)とブドウ(左側)の炭酸ジュース

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