ワオキツネザル、夫婦仲良く 長野市城山動物園に嫁入り

2013/01/25 10:26
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 長野市城山動物園にワオキツネザルの2歳の雌「チコリ」が仲間入りし、来園者を楽しませている。昨年末に日本モンキーセンター(愛知県犬山市)から繁殖目的で借り、今月19日から3歳の雄デールと同じ飼育舎で過ごすように。2匹は仲良く餌を食べたり、日光浴をしたりしている。

 ワオキツネザルは、アフリカ南東のマダガスカル島原産の固有種で、キツネザル科の希少動物。眼球が黄色で、体長ほどの長い尾に、輪のような黒色と白色のしま模様がある。動きがとても俊敏で、野生は樹上で生活する。

 デールは昨年9月、いしかわ動物園(石川県能美市)からやって来た。おおらかで人懐こく、行動も活発だ。チコリは人への警戒心が強い。ただ、モンキーセンターで70匹余と暮らしていたためか、デールには初めから気を許していたという。チコリは耳と顔が丸く、デールよりも体が小さめだ。赤ちゃんの頃に尾の先をかじられた痕がある。

 日中は太陽に向かって日なたぼっこしたり、2匹で丸まって暖を取ったり。飼育員の小林哲平さん(34)は「早く子宝に恵まれて、お客さんに赤ちゃんを見てほしい。“若い2人”を温かく見守って」と話している。

写真説明:新たに仲間入りしたワオキツネザルのチコリ(左)と、デール

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