ワカサギ穴釣り22日解禁 大町・中綱湖で7季ぶり

2013/01/22 10:33
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 仁科三湖(大町市)の一つの中綱湖で22日から、ワカサギの穴釣りが7季ぶりに解禁されることになった。地元の青木湖漁業協同組合が21日、結氷状態を調査し、氷が十分発達していると判断した。中綱湖ではかつて、冬には全面結氷した上を住民が歩いて対岸に行き来し、スケート大会も開催。穴釣りは冬の風物詩だったが、ここ数年は穴釣りができる氷の厚さにならなかった。同組合は卵約3万粒を毎年放流しているだけに、久々の解禁を喜んでいる。

 今季は、昨年末から氷点下10度後前後の日が続き、21日も市内の最低気温は氷点下13度。組合員5人が湖を横断しながら穴を掘り、氷に25センチ前後の厚みがあると確認した。一時20センチ余り積もった雪が凍り、下層の氷との間に水の層ができているものの、厚さ15センチの解禁目安を超えた。

 組合員らはいくつかの穴で試し釣り。釣果はなかったが「砂糖しょうゆに付けて焼くと最高」「釣りをしながら湖上で焼いたワカサギを食べるのがうまい」と久々の解禁に楽しげ。組合長の太谷正祥(ただよし)さん(76)は「役員になって4年目で初めての解禁。うれしい」と話していた。

 穴釣りは午前8時〜午後4時まで、冷え込みが続けば2月下旬まで楽しめる。湖岸は比較的氷が薄いため、入り口は東岸の湖端公民館前から。遊漁料1日千円で、現場の組合員か隣の青木湖畔にある漁協事務所で受け付ける。釣り具や穴をあける道具の貸し出しはない。

写真説明:結氷状態の確認のため開けた穴で試し釣りする漁協関係者ら

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