「天龍峡ご案内人」が地元の味紹介 飯田で冬の特別企画

2013/01/11 10:15
ODEK2013011100082901.jpg

 飯田市の名勝「天竜峡」一帯の観光案内をしている地元住民ら「天龍峡ご案内人」が今月から、遊歩道などを案内した観光客に地元飲食店で飯田名物のネギだれおでんなどを味わってもらう冬の特別企画を始めた。地元農家と連携した春、夏、秋の企画にも取り組んでおり、季節ごとのメニューが整ってきた。

 ご案内人事業は、地元の観光事業者などによる「天龍峡再生」の取り組みとして2009年10月に始まった。現在は市内を中心とする30〜60代の女性6人と男性1人が案内人を務めている。

 天竜川沿いの遊歩道を歩いて回る通常のガイドに加え、4〜5月はリンゴの摘花、8月は野菜のもぎ取り、9〜11月にはリンゴ狩りを組み合わせてきた。これまでの案内実績は延べ1万2800人余に上り、天竜峡の観光メニューとして定着してきた。

 客が落ち込む冬対策として、今回の企画を考案。近くの飲食店3店のいずれかを訪れ、ネギだれおでんか、特産の干し柿「市田柿」などを味わってもらう。

 案内人の坂井三知子さん(40)は「地元の飲食店主との触れ合いを通じて観光客に天竜峡を満喫してもらいたい」と話している。

 期間は2月末まで。所要時間は1時間半。料金は飲食を含めて1人500円(小学生以下300円)。問い合わせは天龍峡観光案内所(電話0265・27・2946)へ。

写真説明:飯田市の名勝「天竜峡」。地元女性らによる「ご案内人」が冬の案内メニューも用意

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ