長野灯明まつり「原点回帰」 第10回、2月9~17日

2013/01/11 10:13
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 長野市の善光寺一帯を幻想的な明かりで照らす「長野灯明まつり」が2月9日〜17日に開かれる。第10回の節目を迎えることから、長野青年会議所などでつくる実行委員会は、当初開いていた「ゆめ演奏会」を復活させるなど、原点回帰を目指して多くの人が楽しめる企画を用意している。

 ゆめ演奏会は13日午後7時半、善光寺本堂回廊の特設ステージで開く。音大出身の3人組「TSUKEMEN(ツケメン)」がバイオリンやピアノによる演奏を披露する。

 恒例の「ゆめ灯(あか)り絵展」は期間中、善光寺表参道からセントラルスクゥエア付近までの中央通り約600メートルに灯籠750個を並べる。小布施町出身の日本画家中島千波さんと坂城町出身の銅版画家小松美羽(みわ)さん、信大美術部のそれぞれが制作する縦180センチ、横90センチの大きな「ゆめ大灯籠」も飾られる。

 16日は「表参道宵まつり」と称し、中央通りを歩行者天国にして、キャンドルタワーを展示したり、飲食屋台を並べたりしてにぎわいを演出する。ろうそくに灯をともして平和を祈るイベント「平和のともしび」も開く。

 善光寺山門の夜間特別拝観を昨年に続いて実施。期間中の午後6時〜8時半。大人500円、高校生200円、小中学生50円。照明デザイナー石井幹子(もとこ)さんが演出を担当し、善光寺本堂などを五輪にちなんだ五色などで照らすライトアップもある。

 灯明まつりは、1998年の長野冬季五輪開催を記念し、2004年から開かれている。実行委事務局の荻原陽子さん(34)は「多くの人の思いが込められてきたまつりが、さらなる一歩を踏み出せるように盛り上げたい」と意気込んでいる。

 点灯式は9日午後5時45分から。期間中の点灯は午後6〜9時(最終日は8時45分まで)。問い合わせは実行委事務局(電話026・259・1005)へ。

写真説明:善光寺の表参道を淡い光で彩った長野灯明まつりの「灯り絵展」=昨年2月12日

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