「えのき氷カレー」好評 中野のみそ業者が商品化

2013/01/10 10:18
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 みそ醸造業者の芋川糀(こうじ)店(中野市牛出(うしいで))が、中野市特産のエノキタケを使ったご当地レトルトカレー「えのき氷(ごおり)カレー」を商品化した。中野市農協が開発し、健康増進に役立つとPRしている商品「えのき氷」を入れた。同農協の直売施設や市内のコンビニエンスストアなどで販売しており、スキー客らに人気だ。

 カレーには、エノキタケをペースト状にして凍らせた「えのき氷」に加え、信州産のエノキタケとブナシメジ、ハタケシメジが入っている。同店社長の芋川嘉寛(よしひろ)さん(36)は「中野にぴったりのご当地カレー。肉は使っておらず、中辛のさっぱりした味に仕上がった」と話す。

 1パックは1人前(200グラム)で152キロカロリー。参考小売価格は525円。低カロリーもアピールしており、昨年12月初めの発売以来、これまでに1800パックほどが売れた。芋川さんは「思った以上に出ている。観光客が購入しているようだ」と言う。

 同店は、地元産の大豆に「えのき氷」を配合した「えのき氷味噌(みそ)」を一昨年10月に発売。全国から注文があり、これまでに約3600キロを出荷した。この商品がきっかけになり、全国各地のご当地カレーの開発、製造を手掛ける広島市の業者と協力し、レトルトカレーを商品化することになった。

 「みそとカレーは直接関係ないが、地域に根差した土産品作りに関われればと思った」と芋川さん。えのき氷入りの新たな商品も構想中だ。問い合わせは同店(電話0269・22・3707)へ。

写真説明:「えのき氷カレー」と「えのき氷味噌」をPRする芋川さん

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