「田楽座」長野で20日公演 伊那拠点に活動の歌舞劇団

2013/01/07 09:52
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 伊那市を拠点に全国で郷土芸能を上演している歌舞劇団「田楽座」は20日、長野市のホクト文化ホール(県民文化会館)で、祭り文化を主題にした演劇と伝統芸能などを披露する「ふるさとこよなく 吉日燦燦(さんさん)」を上演する。6日には、長野市の学生や会社員らでつくる実行委員会のメンバーと同市内で最終盤の打ち合わせをして、本番に備えた。

 吉日燦燦は2部形式。前半の物語は、地方へ取材に出向いた記者に地元の老人が春夏秋冬の祭りを説明する形で進行。全国で担い手不足から祭りが途絶えつつある現状も題材に組み込んでいる。後半は全国に伝わるおはやしや民謡、踊りなどを実際に披露する。

 田楽座は公演を通じて地域とのつながりを深めたい―との考えから、地元住民による実行委と協力して各舞台の準備を進めている。長野市での公演は、日ごろから田楽座と交流がある同市伊勢町の専門学校生沢柳篤さん(19)=飯田市出身=が実行委員長を務め、この日の打ち合わせでは、会場設営や交通整理の手順などを確認した。

 沢柳さんは「人のつながりや歴史を継承することの大切さを感じることができる作品。若者にこそ見てほしい」と話している。

 午後1時開演。前売り券は同ホールなどで販売し、高校生以上が3500円、小中学生、障害者が2千円(当日券はいずれも500円増し)。問い合わせは田楽座(電話0265・78・3423)へ。

写真説明:長野市での公演をアピールする実行委員長の沢柳篤さん(右)ら

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