「渕東なぎさ」で誘客へ 上高地線の新キャラ好評

2012/12/08 09:48
ODEK2012120800077901.jpg

 アルピコ交通(松本市)の若手社員が同社上高地線のイメージキャラクター「渕東(えんどう)なぎさ」を広く活用しようとプロジェクトチームを結成し、アイデアを出し合っている。ことし3月に登場して以降、同線の駅名板やグッズなどにデザインしたところ、鉄道ファンらから予想以上の人気になっており、会社を代表するキャラクターとして、上高地への誘客などにも「活躍」してもらう考えだ。

 同チームは、若手社員男女6人で結成した「渕東なぎさプロジェクト」。週1回集まり、新商品開発など活用のアイデアを出し合っている。7日の会議では、なぎさをデザインした「ラッピング電車」や、ホームページなどについて意見を交わした。

 渕東なぎさは、イラストが得意な同社女性社員がデザインした女性キャラクター。松本市内の渕東駅と渚駅にちなんで命名された。19歳の新入社員で新村駅駅員の設定で、同社の制服を着ている。

 9月には、なぎさが笑顔で敬礼するデザインの駅名板を渚駅に設置。なぎさがつぶやくツイッター(短文投稿サイト)も始め、フォロワー(継続的な読者)は現在500人を超えている。11月に開いた電車内でワインを楽しむ催しでは、なぎさをデザインしたラベルのワインも用意。愛知や神奈川など県外からもファンが訪れて、完売した。「渕東なぎさで初めて上高地線のことを知った」という声も寄せられたという。

 同プロジェクトリーダーの勝野圭太郎さん(26)は「若手ならではの発想で、新たな活用法を考えたい」と話している。

写真説明:「渕東なぎさ」の活用法を話し合うアルピコ交通の若手社員

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ