自宅の土蔵改装しギャラリー開設 上田・武石の柳沢さん

2012/11/15 10:00
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 上田市下武石のみそ製造・販売業柳沢裕子(ゆうこ)さん(57)が、自宅庭の土蔵を改装してギャラリー兼店舗「クラノマ」を開いた。「武石地域に住んでいる人たちが、いろんな発表をできる場にしたい」と2階をギャラリーにし、随時企画展を開く考え。1階の店舗ではみその他、同地域で採れたホオズキやブルーベリーのジャム、地元作家が作った「武石焼」の陶器などを販売している。

 土蔵は床面積が20平方メートルほどで、倉庫として使っていた。1年ほど前から準備に取り掛かり、内外装の工事をして今月3日にオープン。階段を新しくし、柱や梁(はり)はほぼそのまま活用した。

 ギャラリーでは企画展の第1弾として18日まで、武石上本入の木工作家芦田貞晴さん(53)がテーブルや椅子といった家具、妻の桜井三雪(みゆき)さん(43)が木を使った首飾りや指輪などを展示、販売している。訪れた武石沖の竹内充江(みつえ)さん(64)は「長年武石に住んでいるのに、地元にこうした作家がいるのを知らなかった」と話した。

 クラノマは、柳沢さんと女性スタッフ2人で運営。当面は、会場の使用料などについてその都度、展示希望者と相談していく。柳沢さんは「作家だけでなく、いろんな住民に作品を発表してほしい。住民が気軽に集まり、武石地域を盛り上げていく拠点になってくれればうれしい」と期待している。

 平日は午前11時〜午後3時、土日曜は午前10時〜午後4時に営業。水曜定休。問い合わせはクラノマ(電話0268・85・2129)へ。

写真説明:土蔵を改装して「クラノマ」を開いた柳沢さん(右)

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