遠山森林鉄道、みんなで復元 飯田の住民ら17日に作業

2012/11/06 10:32
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 遠山郷と呼ばれる飯田市南信濃、上村両地区で木材搬送などに活躍した遠山森林鉄道の復元に取り組む「夢をつなごう遠山森林鉄道の会」は17日、レール設置や機関車修復などの作業を南信濃木沢の多目的施設「梨元ていしゃば」で行う。午前9時半には復元中の線路でディーゼル機関車を動かし、懐かしい姿を集まった人たちに披露する計画。レール設置などに協力するボランティアの参加を呼び掛けている。

 森林鉄道のかつての総延長は約30キロ。南アルプスの山林から切り出された木材の運搬を担っていたが、林業の衰退に伴い1973(昭和48)年に廃線となった。昨年1月から、幼いころに鉄道に親しんだ住民らが中心となり、復元作業に取り組んでいる。国道152号沿いにある梨元ていしゃば敷地内に復元されたレールの長さは約85メートルに上る。

 当日は梨元ていしゃばで午前8時〜午後3時にレールの設置作業などをする。参加者は作業着や手袋、弁当を持参する。

 同会事務局の菅原槙一さん(38)は「当日はみんなで楽しみながら作業をしたい」と話している。雨天中止。参加希望者は遠山郷観光協会(電話0260・34・1071)に申し込む。作業終了後、会費制(1500円程度)の懇親会もある。

写真説明:機関車の試運転をする「夢をつなごう遠山森林鉄道の会」の会員=9月9日、飯田市南信濃木沢

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