シカ肉の串カツ・カレー… 根羽で「ジビエフェスタ」

2012/11/02 10:19
ODEK2012110200071801.jpg

 根羽村内の飲食店全9店がシカ肉料理を提供する「ジビエフェスタ」が1日、始まった。秋の観光シーズンに合わせて、村を挙げてシカ肉の消費拡大を図ろうと村商工会が初めて企画。各店は30日までの期間中、独自に考案したシカ肉料理を提供する。

 村中心部にある飲食店は、シカ肉の串カツを用意。肉を薄く切って柔らかい食感になるよう工夫した。店主の原伸一さん(63)は「シカ肉を食べて、根羽村をもっと知ってほしい。村を盛り上げるためにメニューの定番化も検討したい」と話す。

 村中心部の他の店はお好み焼き、村北部の村複合観光施設「ネバーランド」はカレーなど、村西部の愛知県境に近い店は肉まんを用意。村内各地でさまざまなシカ肉料理を楽しめる。村内でシカ肉を通年で提供しているのはネバーランドだけで、村商工会はフェスタを通じ、提供店が増えるよう期待している。

 地域づくりで村と連携している岐阜女子大(岐阜市)は近く、根羽村産のシカ肉を使ったカレーライスを学生食堂のメニューに加える予定だ。村商工会の経営指導員、宮下隆幸さん(36)は「村産のシカ肉を使う取り組みが県外に広がり、盛り上がってきている。村の魅力の発信するためにもフェスタを続けていきたい」と話している。

写真説明:「ジビエフェスタ」で提供されるシカ肉の串カツ

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ