須商生「みそすきカレー」考案 チェーン店と連携、販売へ

2012/09/29 10:09
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 須坂商業高校(須坂市)の流通ビジネスコースで学ぶ3年生5人が、カレーの全国チェーン店を展開する「壱番屋」(愛知県一宮市)と連携し、須坂名物のみそを使った「みそすきカレー」を考案した。10月29日から来年1月末まで、同社の長野市内の3店舗で販売。同月26〜28日に同校で開かれる実習販売イベント「須商マーケット」でも売り出される。高校生の感性を商品開発に生かしてほしいと、同校から提案した。

 須坂市では、製糸業が栄えた明治時代から昭和初期にかけて、特産のみそを使ったすき焼きが親しまれた。2006年から、市内8軒の飲食店がかつての名物を復活させようと、みそだれで味付けした豚肉や牛肉、地元の伝統野菜「村山早生牛蒡(わせごぼう)」などをご飯の上に載せた「みそすき丼」を提供している。

 「みそすきカレー」は、みそすき丼をカレーに応用。28日、同校で生徒たちが初めて本格的に試作した。同社が運営する「カレーハウスCoCo壱番屋」のカレーのルーに、須坂産みそで味付けした豚肉、ゴボウ、玉ネギ、シメジなどを入れた。考案者の一人、北島智徳君(17)は「カレーの香りの中に、ほのかにみそとゴボウの風味を感じる。イメージ通り」と満足そう。

 同社の長野エリアマネージャー青木政寛さん(30)は「須坂の知名度アップに貢献したい」と話している。

 同社の店舗では1皿(300グラム)730円で販売する。須商マーケットでは1皿(310グラム)500〜550円で、400食用意する。

写真説明:須坂産みそを使った「みそすきカレー」

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