蓼科高原映画祭、13作品上映へ 新藤監督しのぶトークも

2012/09/27 10:11
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 茅野市で10月27、28日に開く「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭」の上映日程やゲストが決まった。同市の蓼科高原で数々の作品を撮影し、5月に亡くなった映画監督、新藤兼人さんの遺作「一枚のハガキ」(2011年)をメーン作品に、この映画を製作した次男の新藤次郎さん、映画監督で孫の新藤風(かぜ)さんらによる舞台トークを企画。小津が焦点を当て続けた「家族」をテーマに13作品を上映する。

 新藤兼人さんは蓼科高原を仕事場とした小津らの勧めで同高原に別荘を持ち、映画祭にもゲストとして2度参加した。今回は撮影の大半を別荘で行い、妻・乙羽信子さんの最後の出演作品となった「午後の遺言状」(1995年)も上映する。

 関係者の舞台トークは、27日午後0時半からの「一枚のハガキ」上映後で、出演した川上麻衣子さん、インタビュー記録「新藤兼人私の十本」の著者で共同通信編集委員の立花珠樹さんも加わる。28日には午後0時半から「わが母の記」上映後、出演した樹木希林さんと監督の原田真人さんによるトークがある。いずれも会場は茅野市民館。

 上映会場は、同館とJR茅野駅近くの新星劇場。19〜28日は、茅野駅前ビル・ベルビア内「電脳ひろばベレック」で、映画祭実行委員会が主催する短編映画コンクールの入選10作品を無料上映する。

 鑑賞券は1回券千円(前売り800円)で大学生以下200円引き。5枚つづりの回数券(3500円)もある。「黒部の太陽」のみ前売り千円、当日1200円。問い合わせは市観光課(電話0266・72・2101)へ。

写真説明:映画祭の上映日程やゲストをまとめ、県内の書店や観光施設などで配布しているチラシ

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