木遣り師と歩く御柱街道 23日に諏訪大社下社の曳行路

2012/09/07 10:26
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 11月3日に下諏訪町で開く「全国木遣(きや)りサミット」を前に、下諏訪町木遣保存会が諏訪大社下社御柱祭の曳行(えいこう)路を散策するツアー「木遣り師と歩く御柱街道―山出し編」を9月23日に開く。御柱祭の伝統や木遣りの文化を伝える狙いで、同サミットを盛り上げるため、昨年に続いて開催。曳行出発点の棚木場(たなこば)から下社春宮までの約6キロを歩き、木遣り衆が木落とし坂などの見どころを解説する。

 昨年10月下旬に開いたツアーには、県内各地から約70人が参加。諏訪地方の七つの木遣り保存会が同行し、伸びやかな声を披露した。「御柱祭の歴史がよく分かった」「木遣り衆と一緒に回れて楽しかった」と好評だったという。

 今回は午前8時半に春宮駐車場に集合し、バスで大平の棚木場に移動。萩倉集落の難所「大曲(おおまがり)」、木落とし坂など7、8カ所を見学する。ことしも諏訪地方の木遣り保存会に協力を呼び掛けており、木落とし坂で木遣りを披露する予定だ。10月28日にはツアーの「里曳(び)き編」も開く。

 サミットは、同保存会や同町などでつくる実行委の主催で、下諏訪総合文化センターで開催。県内外の木遣り保存会が参加する。下諏訪町木遣保存会の小松直人副会長(62)=樋橋=は「伝統ある御柱祭の歴史、木遣りの文化を伝えていきたい」と話している。

 山出し編ツアーは参加無料で昼食持参。事務局に電話かファクス(ともに0266・28・1282)で申し込む。申込書は諏訪6市町村の役所や下諏訪町内の旅館などに置いてある。

写真説明:そろいの法被姿で散策ツアーへの参加を呼びかける下諏訪町木遣保存会の会員

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