霧ケ峰の夏、行楽最盛期 ヤナギランやシシウド見ごろ

2012/08/10 10:21
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 霧ケ峰が夏の行楽最盛期を迎えた。平日も一帯の駐車場はほぼ満杯で、盛りを迎えた花々が訪れる人の目を楽しませている。

 国天然記念物の八島ケ原湿原(諏訪市・下諏訪町)は、幅約1メートルの遊歩道に時折、列ができるほどの人出。空に向かって真っすぐ伸びる茎に鈴なりの花を付けたヤナギランの群生地では、色鉛筆でスケッチをする人の姿も。点在するシシウドは例年より咲きが良いといい、白い傘を広げたような花に観光客がカメラのレンズを向ける。妻、10歳の孫と盛んにシャッターを切っていた横浜市の宇田巌(いわお)さん(68)は「草原や青空と花の色の対比が素晴らしく、毎年来てしまうんです」と喜んでいた。

 県によると7、8月の霧ケ峰の入り込みは例年、延べ200万人近い。夏の花はお盆ごろまでが最盛期。代わって咲き始めるマツムシソウが見頃になると、高原は秋へと移り変わる。

写真説明:シシウド(手前)などが大勢の行楽客を出迎える八島ケ原湿原

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