暑い夏にさわやか甘酒 上田の酒造会社、乳酸菌で発酵

2012/08/08 10:17
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 上田市中野の酒造会社「若林醸造」は7日、県産の酒米「美山錦」を原料にした「さわやか甘酒」を発売した。夏に清酒や甘酒の消費量が落ちるため、乳酸菌で発酵させることで「酸味と甘味が程よく、暑くても楽しめるようにした」という。上田小県地域産の梅エキス、千曲市産のアンズをすりつぶしたピューレを使った2種類の甘酒も同時発売した。

 昨年12月から県地域資源製品開発支援センター(松本市)と共同で甘酒を5種類の乳酸菌を使って発酵。社員が試飲して最も好評だった植物性乳酸菌「ラブレ菌」を使って商品化にこぎ着けた。ヨーグルトのような酸味があり、普通の甘酒よりもあっさりした味が特徴だ。

 梅、アンズ入りの甘酒は、昨年発売したシソやリンゴ入りの「四季の甘酒」シリーズの第2弾。同社製造部長の宮入正法(まさのり)さん(58)は「いずれも県内産の農産物を生かし、甘さを控えて飲みやすさを重視した」と話している。

 上田市別所温泉の旅館や市観光会館で販売する。価格は小売店が決めるオープン価格。若林醸造の店頭価格は、さわやか甘酒が1瓶(100グラム)250円。梅、アンズ入りの甘酒はともに小瓶(180ミリリットル)380円、大瓶(720ミリリットル)千円。問い合わせは同社(電話0268・38・2526)へ。

写真説明:若林醸造が発売した乳酸菌発酵の甘酒(中央の3本)など3種類

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