南箕輪の直売所が商品開発に力 まっくんまんじゅうなど

2012/08/07 09:59
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 南箕輪村大芝高原で村開発公社が運営する農産物加工直売所「大芝高原味工房」が、商品開発に力を入れている。6月からパン、おやきなど10種類以上を売り出し、5日には、村のキャラクター「まっくん」の焼き印を押したまんじゅうを発売した。2009年3月の移転新築オープン当初と比べて客数は減っており、新商品をきっかけに足を運んでもらい、巻き返しを図る。

 まっくんのまんじゅうは、味工房で普段から作っているおやきの生地を使い、チョコペーストを包んだ。5日に味工房駐車場で開いた初の軽トラ市に合わせ、1個130円で販売、30個を完売した。笑顔で手を振るまっくんがくっきり出るよう焼き印を押したり、チョコレートの色が透けないよう生地の厚さを調整したりと工夫している。

 開発は、村内を中心とする女性約30人でつくる「味工房の会」が担当。以前は2、3カ月に1商品のペースだったが、6月以降は次々と開発している。村内産の枝豆を塩麹(こうじ)で味付けて生地で包んだパン、村内産ブルーベリーの実をつぶして生地に練り込んだベーグルなど、はやりや旬の食材を使用している。

 味工房の利用者は09年度に約6万9千人だったが、11年度は約5万人に減少。売り上げも約5100万円から約3900万円に減った。征矢愛子店長は「来た時に発見があれば、次につながる。多くの人に来てもらい、大芝高原が憩いの場になればいい」と話している。

写真説明:味工房が開発した商品の一部。手前は「まっくん」の焼き印を入れたまんじゅう

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