月明かりで絵画作品を鑑賞 軽井沢千住博美術館

2012/08/06 10:11
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 北佐久郡軽井沢町長倉の軽井沢千住博美術館で5日夜、照明を落とした美術館の雰囲気を楽しむ「フィール・ジ・アート・アンド・ナイト2012」が開かれた。美術館の新しい楽しみ方を提案しようと、月明かりやろうそくのともしびで館内を涼やかに演出。来館者は、スポットライトで浮かび上がる作品をゆっくり鑑賞していた。

 午後7時半、館内の照明が暗くなり、滝などを描いた絵画45作品を照らすのは、スポットライトと高さ約5メートルの窓ガラスから入りこむ月明かりだけ。円形やひょうたん形をした四つある中庭のうち、二つの中庭に並べられた計110個のろうそくに、赤や黄色、緑色のガラスをかぶせ、色とりどりの光を浮かび上がらせた。館内放送で流したせせらぎの音も来館者をくつろがせた。

 同町を観光で訪れた群馬県桐生市の自営業木村正之さん(52)は「周りが暗い分、作品を集中して鑑賞できた。ぜいたくな時間を過ごせた」と喜んでいた。

 夜間開館は8月中の土・日曜に開催。午後7時半〜9時半。最終入館は午後9時まで。

写真説明:照明を落とした美術館内で作品を鑑賞する来館者

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