諏訪市博物館で「古楽器コンサート」

2012/08/05 12:59
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 諏訪市博物館(諏訪市中洲)は4日、欧州の17〜18世紀の音楽、バロック音楽を演奏する「古楽器コンサート」を同館で開いた。諏訪郡富士見町の古楽器製作家小渕(おぶち)晶男さん(65)と音楽仲間でつくる合奏団「バロックアンサンブル楽泉」が、古楽器で当時の音色を再現。来場者約70人を楽しませた。

 小渕さんは「バロック音楽を再現するには、当時使われた楽器で演奏することが大事」と説明。古楽器は現代の楽器に比べて音が小さい一方、繊細な音色が特徴という。合奏団は、フルートの前身の木管楽器「フラウト・トラベルソ」や小渕さんが製作した鍵盤楽器「チェンバロ」など6種類の古楽器を使い、四重奏や独奏など計6曲を披露した。

 山梨県北杜市から訪れた内藤洌(きよし)さん(75)は「柔らかく優雅な音色で、バロック時代を感じられるような演奏だった」と話していた。コンサートは、同博物館で開催している企画展「森と湖の調べ〜諏訪を奏でた音と楽器たち」の関連イベント。9月2日までの会期中、毎週末にコンサートを開いている。

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