「山楽和茶」爽やかな甘み 天龍の三セクが初の独自商品

2012/08/01 10:41
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 天龍村出資の第三セクター「天龍農林業公社」が、村内産のお茶の新商品「山楽和茶(さんらくわちゃ)」を発売した。公社が独自にお茶を製品化したのは初めて。農家に呼び掛けて「山楽和茶」の生産量を増やし、村内産のお茶をアピールしていく狙いだ。

 2002年設立の同公社は、村内の遊休農地を借りてお茶栽培に取り組んでいる。みなみ信州農協(飯田市)への出荷量は、07年度の60キロから昨年度は250キロに増加。そこで独自の商品づくりに取り組むことにした。

 村内の製茶工場で作ったお茶は爽やかな甘みが特徴という。袋には段々畑で茶摘みをする女性を描いた。山村の暮らしを楽しんでいる様子が伝わるよう思いを込めたとしている。40グラム入り500円、400グラム入り3500円。村内の観光施設「龍泉閣」などで販売している。

 同公社取締役の宮沢直祐さん(56)は「生産農家の高齢化などに直面しているが、新商品のブランド化を進めたい」と話している。問い合わせは同公社(電話0260・32・1160)へ。

写真説明:天龍農林業公社が売り出したお茶の新商品「山楽和茶」

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