田切駅→伊那市駅を自転車走破 アニメにちなみ7月催し

2012/06/21 10:17
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 JR飯田線が登場する1991年公開のアニメ「究極超人あ〜る」の一場面にちなみ、飯田線田切駅(上伊那郡飯島町)から伊那市駅まで約15キロを自転車で走るイベントが、7月に開かれる。伊那市駅開業100周年記念事業として、伊那市職員らのグループが企画。アニメの舞台をファンが訪ねる「聖地巡礼」を、伊那谷の観光PRにつなげる狙いだ。

 アニメの原作者は漫画家ゆうきまさみさん。主人公の高校生らは、東京駅から豊橋駅(愛知県豊橋市)を経由して伊那市駅まで、駅のスタンプを押しながら旅をする。出発2日目の夕方、田切駅で時刻表を確かめないまま降車。しばらく後続列車はない。伊那市駅午後6時到着の目標を達成するため、持ってきた自転車で走ることを決意する―。

 アニメを見て、92年に田切駅から伊那市駅まで実際に自転車で走った伊那市職員ら7、8人が「Cycle倶楽部(くらぶ)R」を結成。20周年のことし、駅開業記念イベントも兼ねて再び走ることとし、参加者も広く募ることになった。

 7月28日午後5時前から順次、田切駅前を出発。午後6時までの伊那市駅到着を目指す。コースは自由で着順は付けず、タイムも計らない。両駅には記念スタンプを準備する。倶楽部中心メンバーの市職員牧田豊さん(50)は「好きなルートで安全に楽しく走り、自分なりの伊那谷の景色を見つけてほしい」と話す。

 定員50人で、応募多数の場合は抽選。参加無料。自転車の種類は問わない。所定の誓約書に記入し、伊那市観光課か「伊那市の暮らし100年地域活性化推進委員会」事務局に郵送または持参する。問い合わせは同課(電話0265・78・4111)へ。

写真説明:夕方の伊那市駅前広場。アニメでは高校生らが制限時間直前にたどり着く

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