つるしびなやヒマワリ電飾 根羽・平谷・阿智がタッグ

2012/01/14 10:26
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 下伊那郡南部に位置する根羽、平谷、阿智村の国道153号沿線にある観光施設が、客足が鈍る冬季の集客に力を入れている。根羽村の複合観光施設「ネバーランド」は15日から、約2千個のつるしびなを飾った渡り廊下の公開を始める。平谷村中心部にある道の駅「信州平谷」では村観光協会がイルミネーションを点灯。家族やカップルで訪れたくなる雰囲気を演出し、客の呼び込みを目指している。

 ネバーランドでは、レストランの階段下の空間にもつるしびな約500個を飾った。ネバーランドによると、夏場は涼を求める観光客が中京方面から訪れ、8月の利用客は1万人を超える。一方、冬季は道路の凍結などの影響もあって客は減り、毎年1〜3月は月3千人余にとどまる。支配人の亀割征彦さん(70)は「冬季に人を呼べる取り組みが必要だった」と話す。

 そこで、阿智村のイベント企画会社に集客策の立案を依頼。同村昼神温泉郷にある旅館「石苔(せきたい)亭いしだ」で行われているつるしびなをネバーランドでも行うことにした。企画会社の逸見尚希社長(43)は「つるしびなは1カ所だけで行っても効果は限定的。実施場所を国道153号沿いに増やすことで人の流れも増やしたい」と話す。

 石苔亭いしだでは16日、約2千個のつるしびなと約500個の置きびなの展示が始まる。期間はネバーランドとともに4月3日まで。ともに無料で楽しめる。

 平谷村観光協会は昨年12月9日から、約1万4千個の電球で、村のシンボルのヒマワリや、シカなどをかたどったイルミネーションの点灯を続けている。3月中旬までの午後5〜9時に行う。

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