諏訪鉄道倶楽部に撮り鉄部会 撮影会や技術指導計画

2012/01/10 09:21
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 諏訪地方などの鉄道愛好家でつくる「諏訪鉄道倶楽部(くらぶ)」は9日、初の部会として、鉄道写真を撮影する「撮り鉄部会」を発足させた。同じ鉄道ファンでも関心のある分野は多様なためで、写真撮影の好きな人同士が交流を深めていく。諏訪市内での初会合には12人が出席し、3月以降にJR小海線(小諸―小淵沢)で撮影会を開くことを決めた。

 倶楽部は1970年代前半に発足し、現在は小学生から70代まで約50人が所属。ここ数年は諏訪市博物館で模型列車を走らせるといった活動にとどまっており、部会の設置は活動を活性化させる狙いもある。部会長には、会員で写真家の柳沢俊次さん(58)=諏訪市清水=が就任。毎月開く例会でカメラの使い方などを指導する予定だ。

 初会合では柳沢さんが「鉄道車両以外に人物や花、山岳などを絡めて狙う方法もあり、鉄道写真は奥が深い」と説明。八ケ岳を背景に走る列車、廃線になった線路やトンネル、鉄道会社で働く駅員の姿といった自分の作品を紹介し「部会として写真展を開くのも面白い」と提案した。

 出席者からは、今後の活動について「初心者だから、ノウハウを教えてほしい」「路線や被写体など毎回、例会のテーマを決めて話し合うのはどうか」との意見が出た。最初の撮影会では、世界で初めて小海線に導入されたハイブリッド車両と沿線の風景を被写体に、現地で撮影の技術指導をすることにした。

 倶楽部は部会設置を、会員の裾野を広げるきっかけにもしたい考え。柳沢さんは「鉄道マニアでなくても、季節によって変わる沿線の風景は魅力的。初心者も気軽に参加してほしい」と話している。参加希望者は同倶楽部事務局(電話090・3093・6794)へ。

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