地元大豆でみそラーメン 上田・東御の6店で11日発売

2012/01/07 10:46
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 上田市上武石の農事組合法人「エコーズフェス武石」が生産した大豆で、同市上丸子のみそ製造「大桂(だいけい)商店」が仕込んだみそ「奏龍(なきりゅう)」を使ったラーメンが11日、同市と東御市の計6店舗で売り出される。名付けて「信州上田奏龍味噌拉麺(みそらーめん)」。店主らは「地元産大豆のみそにこだわって作った味を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 エコーズフェスの柿嶌(かきしま)洋一さん(31)と同商店の小林大史(だいじ)さん(38)が、「冬場においしく食べられるラーメンがあればうれしい」と考え、普段から同商店のみそを使っているラーメン店に声を掛けた。

 大豆は「つぶほまれ」という品種で、柿嶌さんは「粒が大きく、豆の味が濃い。みそに加工してもうま味が強い」。みそは「こだわりを持って仕込んだ」と小林さん。添加物を使わず、常温で半年ほど熟成させたという。

 大桂商店は2009年から、エコーズフェスで契約栽培した大豆を使ったみそを奏龍と名付けて販売している。商品名は、上田市下武石の妙見寺本堂にある天井絵で、手をたたくと竜の鳴き声のような音が返ってくる「鳴き竜」にちなんだ。ことしのえとは辰(たつ)のため、ラーメンにもこの名前を使うことにした。

 ラーメンは奏龍のスープを基本に各店が工夫を凝らした。6店のうちの一つ、上田市中之条の「ぶしもりやめんめん」は、豚骨も使ったスープのつけ麺を販売。「極太麺と合わせた強烈な一杯を味わってほしい」と店主の青木まゆみさん(45)。同市本郷の「大衆食堂夢の家(や)」は、奏龍のラーメンを注文した客に無料で奏龍を添えたご飯を提供する。店主の平山徳雄さん(59)は「奏龍そのものの味をぜひ知ってほしい」と話す。

 このほか「スープ研究処(じょ)ぶいよん」(上田)「拉麺酒房熊人(くまじん)」(上田原)「あごばんらーめん」(中丸子)の上田市内3店と「烏(う)の灯(ひ)」(東御市羽毛山)で販売する。3月31日までの期間限定で、好評の場合は各店の判断で続ける店もあるという。

 問い合わせは大桂商店(電話0268・42・2054)。

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