えとの竜、所蔵作品集め 佐久の美術館で記念展示

2012/01/05 10:11
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 佐久市猿久保の市立近代美術館で4日、ことしのえとにちなんで、同館所蔵の竜に関する作品だけを集めた記念展示が始まった。ことしの市のオリジナル年賀状のデザインに、所蔵の絵の一枚が使われたことから注目を集め、初めて企画。力強く竜が描かれた日本画やコラージュ、書など6点が並ぶ。

 雪をかぶった浅間山を背景に悠々とした竜が描かれた「浅間に龍を見る」は日本画家平松礼二さんの作品で、縦約110センチ、横約160センチ。同館で2004年に平松さんの作品展を行ったことが縁で描かれ、市の年賀状に使われた。その他、現在の南佐久郡佐久穂町に疎開していた日本画家奥村土牛(とぎゅう)さんによる「龍」としたためた書や、富士山を背景に竜を描いた作品も飾られている。

 同館の米沢恵子学芸員(24)は「『浅間に龍を見る』は地元にぴったりの作品だし、それぞれの作品とも見応えがあります」と話している。

 記念展示は入場無料、8日まで。

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