茅野産食材使いピロシキ 「ちのシキ」市内パン店販売

2011/12/10 10:21
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 茅野市本町東のパン店「ぱん家(や)となりて」が、茅野産の糸寒天やエゴマ、キノコを使ったピロシキを作り、「ちのシキ」と名付けて販売を始めた。考案した同市豊平の山田克巳さん(36)、京子さん(30)夫妻は県外から移り住み、店を始めて丸4年。「地域に根差した品を作ってみた。糸寒天やエゴマの食感など、地元の人に喜んでもらえればいい」と話している。

 ピロシキは揚げパンに似たロシアの伝統料理で、具材としてよく使われる春雨の代わりに市内産の糸寒天を使用。シメジやシイタケなど、直売所で買ったその時季の天然キノコを入れ、生地には市内産のエゴマを練り込んだ。他の具材は牛ひき肉や煮卵、タマネギなど。10月下旬に販売を始めて好評で、週末は1日30個作る日もあるという。

 克巳さんは名古屋市、東京都、神奈川県などでパン職人の修業を積み、「自然豊かな茅野が気に入り、ここで子育てをしたい」と移住。これまでに富士見町のルバーブを使った菓子パンも作っている。

 温かい状態で売り、来年3月まで販売する予定。1個189円。11日には「第5回寒天寄席」が開かれる茅野市民館のロビーで、市内の菓子店などと共に出店し、ちのシキも販売する。

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