飯伊のマツタケシーズン到来 料理提供や販売開始

2011/09/30 09:56
ODEK201109300140820170583407.jpg

 飯田下伊那地方もマツタケシーズン本番―。県内有数の産地として知られる下伊那郡北部では、8月下旬に雨が多く気温の低い日が続いたことで例年より早く発生。今月中旬の高温で収量はいったん減ったものの、今は例年並みとなっている。昨年の大豊作で関心が高まったことから、飯伊地方の関係者は10月10日前後の最盛期に向けてマツタケの出来や人出に期待を寄せている。

 飯伊地方のマツタケを集荷、販売している飯伊森林組合北部支所(豊丘村)では、例年より7~10日ほど早い今月5日に持ち込みが始まった。現在は1日30~40キロほど。1キロ当たりの価格は平年並みの2万~5万円程度だ。

 同支所の例年の集荷量は年約3トンだが、昨年は約7トンに。柏原秀夫支所長は「夏から雨も降っていたので、ことしも条件は悪くないと思う」と昨年に続く豊作を期待する。

 3月に新たな指定管理者が営業を再開した松川町生田の町総合交流促進施設「アルプスの郷(さと)梅松苑」は、27日にマツタケ料理の提供を始めた。10月末まで、ほぼ毎日予約が入っているという。

 豊丘村堀越区の住民が料理を提供する「堀越まつたけ観光」は10月1日から営業。運営委員長の武田勝さん(68)は「昨年のように豊作となって、10月末まで営業を続けたい」と話す。

 喬木村大島の農家6戸でつくる大島松茸観光組合による「大島山の家」も1日から営業する。組合長の内山重金さん(76)は、県内外の産地に負けないためにも「地域全体でマツタケ観光を盛り上げていきたい」としている。

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ