ルバーブ、都内でジャム販売へ 富士見町が販路拡大

2011/09/16 10:08
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 富士見町は、ハーブの一種で町特産の赤い茎のルバーブの販路拡大のため、ルバーブのジャムを作り、10月上旬から都内のデパートで売り出す。ルバーブはまだあまり知られていないため、ジャムを一緒に売ることで食べ方も紹介し、消費者への浸透を図る。ジャム製造は町開発公社に委託する。

 ルバーブは町内の生産組合が栽培。町は1月、市場調査と販売を東京都港区の会社に委託し、本年度は生ルバーブ1トンの販売を目標に掲げている。これまでに、春に収穫したルバーブ300キロが都内で売れた。その際、ルバーブ自体や食べ方を知らない消費者が多かったため、ジャムを一緒に販売することを考えた。

 ジャムは、東京都多摩市の料理研究家、ミセスベリー(本名・赤曽部麗子)さんのレシピを基に作る。味は甘酸っぱく、鮮やかな赤色が特徴という。同公社は、社員6人ほどでジャム加工や瓶詰めなどを行う計画で、運営するスキー場「富士見パノラマリゾート」の施設の一部を瓶詰加工場に改修中。今月下旬に町と契約を結び、本年度末までに150グラム入り千個を生産する予定。委託料は約100万円。ジャムは同リゾートでも販売し、価格は1個千円。

 町産業課は「年度内に販路を開拓し、特産品として根付かせたい」としている。

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