原村自慢の野菜をパンフに 「抗加齢に効果」アピール

2011/09/15 10:21
ODEK201109150140250141198316.jpg

 地元産野菜のブランド化を図っている原村は、30種類の野菜を紹介したパンフレット「ベジタブルランド原村」を作った。セロリ、ブロッコリーなどをカラー写真で掲載し、収穫時期の他、老化につながる活性酸素を抑えるという抗酸化物質が多く含まれる野菜が分かるのが特徴。地元産野菜を使った料理が食べられるレストランや収穫体験の案内も載せ、観光振興にも役立てる考えだ。

 パンフレットは、諏訪東京理科大の奈良松範教授(環境工学)が監修。抗酸化物質が含まれる割合は、村のマスコットキャラクター「セロリン」のマークを1~3個付けて示した。セロリン三つのトマトは「βカロテンやビタミンC、Eといった抗酸化効果の強いビタミンやリコピンを含有。少雨で日照時間の長い原村で育つため糖質が高い」と説明。7月下旬~9月上旬の収穫時期も記した。

 野菜の購入方法として産地直売所や朝市、インターネット販売を案内。八ケ岳自然文化園が行うトマトやトウモロコシなどの収穫体験イベントや、地元産野菜を使った料理が食べられる村の宿泊施設「樅(もみ)の木荘」、諏訪市のホテル紅やなども紹介した。

 パンフレットはA4判、6ページ。1万5千部作り、村役場や「たてしな自由農園原村店」内の村観光案内所、中央道諏訪湖サービスエリア、村内の主な観光施設で無料配布している。製作費は約30万円。

 村農林商工観光課の小林千展課長は「セロリだけではなく、原村にはおいしい野菜が豊富にある。知名度を高め、観光にも結び付けていきたい」と話していた。

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ