戦前・戦後の子どもたち 阿智で熊谷元一さん写真展

2011/09/01 10:11
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 阿智村昼神温泉郷の熊谷元一写真童画館で31日、企画展「戦前・戦後の農村の子どもたち展」が始まった。昨年11月に101歳で亡くなった同村出身の写真・童画家、熊谷元一さんが撮影した子どもたちの生き生きとした姿を見ることができる。

 会場に並んだ作品42点は1937(昭和12)~59年に撮影された。いずれもA4判ほどの大きさでモノクロ写真。季節ごとの遊びを楽しむ子どもたちの姿を捉えている。雪の斜面をそりで滑る男の子たちや、赤ちゃんを背負ってたき火に当たる女の子たちが目を引く。軍服姿の男の子2人を撮った38年の作品は、戦時色が強まった当時の国内情勢を表している。

 同温泉郷に宿泊し、企画展を訪れた千葉県松戸市の女性(58)は「昔、自分がいたような景色が広がっていて懐かしく思う」と話していた。

 11月28日までの午前9時~午後5時。火曜休館。入場料は一般350円、中学生以下無料。

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