茅野で10月初の読書フェス 絵本作家講演や読み聞かせ

2011/08/31 10:15

 茅野市教育委員会と、同市で読書推進活動をしている市民組織「読書の森 読(ど)りーむinちの」は10月22日から1カ月間、読書や読み聞かせに関する催しを集中的に開く「読書フェスティバルinちの」を初めて開く。子どもの読書の質を高め、家庭での読書をさらに広める狙いだ。

 昨年7月、国民読書年を記念した「読書は未来を創(つく)る―読書・図書館自治体サミット茅野」(市や信濃毎日新聞社など主催)が市内で開かれたのを受け、今まで以上に子どもの読書活動を促そうと考えた。市内各地で十数事業を予定、今後も増やしていく。

 同市北部中学に併設する「やつがねホール」で開く、絵本作家五味太郎さんの講演会で開幕。五味さんが絵と文を担当した絵本「きんぎょがにげた」は、市や「読りーむ」が新生児に絵本を贈る「ファーストブック・プレゼント」のリストの1冊になっている。

 11月3日の「『ちょう』からのメッセージ」(仮称)は、科学絵本の文と絵の作者同士の対談や、読み聞かせなどを予定。最終日の同22日は、子どもの読書活動を深めるためのシンポジウムを開く。泉野小学校が読書活動の推進について研究成果を報告。読書推進の研究者の講演も予定している。

 牛山英彦教育長は「期間を決めて集中的に読書に関する催しをすることで、子どもたちに読書の楽しさを感じ取ってほしい」と話している。







「読書フェスティバルinちの」の主な日程

10月22日 五味太郎さん講演会(やつがねホール) 

  27日 ボランティア交流会(市役所)     

  29日 秋のおはなし会(市図書館)      

     絵本を楽しむ会(小泉保育園)     

11月3日 「ちょう」からのメッセージ(市図書館)

5、6日 リユース市(市図書館)        

  22日 読書教育研究公開授業とシンポジウム(泉野小学校)

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