小川のカボチャ焼酎第2弾 アルコール度数高く

2011/08/18 10:33
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 小川村成就(じょうじゅう)地区の住民でつくる「明日の成就プロジェクト」が、地元の遊休農地を活用して収穫したカボチャを主な原料にアルコール度数が高い焼酎「成就のYukiko原酒」を発売した。4年前から販売している焼酎の第2弾で、住民たちは「甘みとこくのある味に仕上がった」とアピールしている。

 原料のカボチャは、糖度が高い「ゆきこ」という品種。同プロジェクトや村の農家が栽培し、形や色が悪く出荷できないものを活用している。

 4年前に売り出した第1弾は、甘みのあるフルーティーな味で、これまでに9千本以上を販売した。今回の第2弾はアルコール度数が35%の商品。第1弾よりも10%高くした。プロジェクト事務局の丸田勉さん(63)は「薄めずに飲むのがお薦め」とする。生産は、佐久市内の酒造会社に依頼している。

 同プロジェクトは十数年前、遊休農地と耕作地が混在する地元の1・5ヘクタールを利用しやすいよう、地権者の了承を得て一つにまとめて造成した。「ゆきこ」をはじめ、大豆などの農産物を栽培しているほか、地権者が使わなくなった土地を希望者に貸す仲介役を担ったりしてきた。会長の松本二千雄(ふじお)さん(71)は「お酒は地域おこしの思いを込めて作った。ぜひ味わってほしい」と話している。

 1本720ミリリットルで1700円。600本を生産。村の酒販店や農協店舗で販売している。問い合わせはプロジェクト事務局(電話026・269・3455)へ。

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