迫力たっぷり昆虫たち 小諸で海野和男さん作品展

2011/08/04 10:49
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 小諸市にアトリエがあり、世界各地で昆虫を撮影している写真家、海野和男さん(64)=東京都=の写真展が2日、市立小諸高原美術館で始まった。昆虫たちの躍動感あふれる姿など52点が並ぶ。海野さんは1990年にアトリエを構えたが、同市での作品展は初めて。12日には海野さんのギャラリートークも開く。

 最近5年ほどで撮影した作品を、「擬態」「小諸の昆虫たちの四季」「外国の昆虫」「昆虫たちの顔」のコーナーに分けて展示。マレーシアやインドネシアをはじめとする熱帯雨林地域のほか、県内外で撮影した作品もある。作品は大きなもので縦75センチ、横100センチほど。

 インドネシア・スマトラ島で撮影した「ヒメカブトの飛翔(ひしょう)」はコーヒー畑の中を飛ぶカブトムシを後ろから捉えた。羽を大きく広げた姿は迫力たっぷりだ。木の葉などに擬態している昆虫が何匹もいる作品や、虫の顔をアップで写した作品もある。

 それぞれに「ミツバチのぶんぶんという羽音が耳に心地よい」といったコメントが添えられ、昆虫への思いが伝わってくる。

 会場では、県北部地震で被災した栄村への義援金やメッセージも募っている。

 15日まで、8日は休館。入場無料。12日のギャラリートークは午前10時と午後2時。

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