篠ノ井に創作「こねつけ」 地元料理店が和風と洋風で

2011/06/30 09:49
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 長野市篠ノ井地区で開催している誘客キャンペーン「2011篠ノ井イヤー」を「食」で盛り上げようと、郷土食の「こねつけ」を使った創作料理が誕生した。こねつけは、ご飯に小麦粉を混ぜて丸く平らにした生地を焼き、みそなどを付けて味わう。地域ではおやつとしても親しまれてきた。地元の料理店「割烹(かっぽう)ひさご」の総料理長、西裕一郎さん(32)が腕を振るい、野菜や果物なども添えて彩り豊かな一品に仕上げた。

 西さんが考案したこねつけは和風と洋風1枚ずつで、それぞれ生地から作り分けた。和風の生地の材料は、昔ながらの米と小麦粉が中心。ウドやアサツキなど旬の食材を練り込んだみそを塗り、地元産の地鶏と長芋を載せた。「地域で親しまれてきた郷土食にふさわしい味にしたい」と地産地消をテーマにした。

 洋風は、生地にカレー粉を練り込み、トマトソースやチーズなどを載せて焼き上げた。イタリア料理好きということからピザに着想を得た。見た目もおしゃれで「和風と洋風どちらも味わえ、若い人も楽しめる」と話す。

 「篠ノ井イヤー」実行委員会は4月、篠ノ井駅前にイベントなどの案内所を開設。その際、ボランティアで店番をしている住民の間から「訪れた人たちが、こねつけを食べられる場所があればいい」という声が上がり、ひさごが協力した。

 創作料理はランチ(午前11時〜午後2時)のみで1日10食提供。土日は予約が必要。850円。問い合わせは、ひさご(電話026・292・0028)へ。

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