戸隠キャンプ場、収容力増強 7月16日から利用開始

2011/06/25 10:34
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 長野市が整備している戸隠キャンプ場の拡張エリア内の施設が完成し、7月16日にオープンする。アウトドアブームなどを追い風に、同キャンプ場は利用者が増加。拡張部分にオートキャンプや大型車用のスペースなどを設けた。夏の行楽シーズンを控え、多くの集客に期待している。

 市観光課によると、同キャンプ場はオートキャンプが人気で、最盛期には1日350台以上が訪れ、過密状況となっていた。このため市は2009年度から3カ年計画で拡張工事を実施。拡張部分は約2・5ヘクタールで、既存のキャンプ場に隣接する牧場の遊休地(市有地)を活用し、キャンプ場は15ヘクタール余に広がった。

 拡張部分に設けたオートキャンプのスペースは、1区画100平方メートルを確保し、初心者や団体客もゆったりと利用できる。50区画を設けた。戸隠連峰の眺めが楽しめる。

 大型車用のスペースには電源や上水道を備え、トレーラーやキャンピングカー用として利用できる。8区画を設置した。トイレ棟やシャワー棟のほか、炊事場、野外炉も設けた。同課によると、宿泊者の収容力は約500人増えて2千人余になる。

 今後は、犬を自由に遊ばせる「ドッグラン」、ログキャビン23棟、管理棟を整備し、来年春の利用開始を目指す。総事業費は約4億8千万円。

 同課によると、06年度の同キャンプ場の利用者数は約2万9千人。首都圏や中京方面からの観光客が多く、昨年は約3万8千人だった。ことしは、電力不足による節電などでより多くの集客が見込まれるため、同課はアピールに力を入れている。

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