大鹿村特産のブルーベリーで酢 サラダや炭酸水割りで

2011/06/11 11:00
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 下伊那郡大鹿村が村内産のブルーベリーで作った酢が完成し、同村鹿塩(かしお)にある「塩の里特産品直売所」で11日から販売する。村内ではこれまでブルーベリーの実を取れたてか冷凍で売っていたが、新たな活用策を探ろうと、昨年11月ごろから村が開発を進めてきた。村産業建設課は「ブルーベリーの酢はあまりないのではないか」とし、土産物として定着するよう期待している。

 商品名は「信州大鹿村完熟ブルーベリーのお酢」。一般の酢よりとろみがあり、細かい果肉も入っている。サラダやヨーグルトにかけたり、炭酸水で割って飲んだりするのがおいしいという。250グラム入り1300円、150グラム入り800円。

 村内農家などでつくる大鹿里山市場組合の組合員が栽培したブルーベリーの実を使い、三重県の醸造会社に製造を依頼した。10回ほど試作を重ね、酢とブルーベリー両方の風味を生かすようにした。

 ラベルは奈良県香芝(かしば)市の筆文字作家、田山美江さん(32)が描いた。南アルプスの峰とそこから流れる小渋川、ブルーベリーの実を背景に、商品名が柔らかい書体で書かれている。田山さんは「大鹿村らしい素朴で温かみのある絵にしたかった」としている。

 同課によると、村内のブルーベリー農家は約50戸、昨年度の出荷量は約20トン。村は発泡酒の開発にも取り組んでいる。酢の問い合わせは塩の里特産品直売所(電話0265・39・2282)へ。

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