「わが家のお宝時計」ずらり 松本市時計博物館

2011/06/03 10:24
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 松本市時計博物館(中央1)は26日まで、一般から募集した時計を紹介する企画展「わがやのお宝時計展」を開いている。10日の「時の記念日」にちなんだ企画展で、2年ぶり4回目。松本市を中心に県内から寄せられた23点と、それぞれにまつわるエピソードを記したパネルを一緒に展示している。

 一番古い時計は、江戸、明治時代に蚕種業で活躍した上塩尻村(現上田市)出身の清水金左衛門(1823~88年)が江戸時代に使っていた和時計。蚕室の湿度を決まった時間に測るため利用したもので、上田市に住む金左衛門の子孫が提供した。他に、子どもの誕生記念に買ったはと時計や、祖母から小学校の入学祝いにもらったペンダントウオッチなど、思い出が詰まった時計が並んでいる。

 展示を見た主婦小林敬子さん(73)=東京都品川区=は「どの時計も家庭で大事にされてきたのがよく分かる」。企画展のみなら入場無料。

 また同館は、時間の大切さを再認識してもらう企画「時の鐘‥大切なとき!!」を10日に開催。中信地方の寺院22カ所で、夜明けと日暮れの同時刻に一斉に鐘を打つ(一部は日暮れのみ)。問い合わせは同館(電話0263・36・0969)へ。

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