西山大豆のお菓子「あとひき豆」 長野・中条の直売所

2011/05/30 10:00
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 長野市中条の食堂兼農産物直売所「むらの駅つくし」が、特産「西山大豆」を使ったお菓子「あとひき豆」を売りだした。地域の特産品を気軽に楽しめるようにと、「つくし」を運営する地元の農家女性6人が育てた大豆を原料に考案。同地区にはこれまで目立った西山大豆の加工品はなかったといい、女性たちは「中条の名物にしたい」と張り切っている。

 「あとひき豆」は、大豆をいって砂糖をからめたシンプルなお菓子。「大人も子どもも、こくがある西山大豆の味を最大限楽しめる」と「つくし」責任者の荒井順子さん(61)。黄色、黒、青の大豆を混ぜたものと、甘味と粘りが強い品種だけを使ったものの2種類を開発した。名前には「後を引くおいしさがある」という意味を込めた。

 西山大豆は、長野市西部の西山地方で栽培される特産品。生産者らでつくる実行委員会が中条、信州新町両地区や上水内郡小川村の道の駅などで「西山大豆フェア」を3年前から開くなど地域を上げてPRしている。

 「他の地区や村は、フェアで豆腐や納豆などの加工品を販売しているのに、中条からは出せる商品がなかった」と荒井さん。道の駅や市内の物産店に「あとひき豆」を置いてもらうなどPRを強めていくという。「大豆農家の励みになるくらいたくさん売りたい」と話している。

 2種類とも1袋120グラムで250円。

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