飯島産唐辛子と酢で新商品 「すっぱ辛の素」完成

2011/05/26 11:20
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 上伊那郡飯島町産の唐辛子と酢(ビネガー)を組み合わせた調味料「すっぱ辛の素(もと)」が完成し、6月中旬から町内で販売が始まる。町や県上伊那地方事務所、信大農学部などでつくる「信州飯島唐辛子ビネガー開発支援会議」が2009年度から商品化に取り組んできた。関係者は唐辛子が町の新たな地域ブランドとして定着することを期待している。

 25日、町内で開いた同会議の会合で披露された。米国原産の唐辛子「チェリーボム」を塩漬けし、酢を加えてペースト状にしてあり、まろやかな辛さ。炒め物に加える、マヨネーズと合わせて野菜に付ける-といった使い方を想定している。

 同会議の一員で、町内に工場がある内堀醸造(岐阜県八百津町)が開発。試作品を町内の飲食店主らに食べてもらい、意見を聞きながら味を調整した。50グラムの瓶入りで、525円(年内は試験販売価格420円)。町内の道の駅や同社工場などで扱う。

 昨年度、町内で同会議が関わった唐辛子栽培面積は約15アールで、特産とするにはまだまだ少ない。同会議は、唐辛子の栽培面積の拡大や販路開拓に向け検討を続ける。同社の内堀泰作社長(53)は「飯島の味として根付き、地域の活性化につながればうれしい」と話している。

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