美味だれ焼き鳥、認知度アップ 上田で売れ行き好調

2011/05/14 10:37
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 上田市民有志が2月に実行委員会をつくり、「ご当地グルメ」として全国への発信を目指す「美味(おい)だれ焼き鳥」の売れ行きが市内で好調だ。にんにくのたれで味わう上田独特の焼き鳥として市民に親しまれており、実行委が命名。4月に開店した大型ショッピングセンター「アリオ上田」内で販売を始めたイトーヨーカドー上田店では当初、全国のヨーカドー店舗でトップの焼き鳥販売本数を記録した。注文が増えている飲食店もあり、認知度が高まりつつあるようだ。

 ヨーカドー上田店は、実行委の協力で開店前に商品の試食会を開くなど、販売に力を入れている。同店によると、美味だれ焼き鳥の1日の売り上げ本数は、上田駅前(お城口)にあった旧上田店の焼き鳥の約15倍、全国平均の約4・5倍と好調さが続いている。

 13日に上田店で美味だれ焼き鳥を買った同市上田原の会社員桜井純子さん(45)は「おいしいから気に入っている。まだ上田の人でも知らない人がいると思うので、もっと知られるようになって全国で有名になるといいですね」と話していた。

 同店は美味だれを使った若鶏のグリル焼きなどの新商品も開発。総菜担当マネジャー海野洋平さん(34)は「お客さんに売り場で試食してもらうと反応が良い。これからも実行委と協力し、信州上田の味を発信したい」と話す。

 実行委メンバーで、同市中央2の焼き鳥店「つづらや」の店主小林ゆみ子さん(61)は「美味だれと言い始めてから、新しいお客さんが増えた」と話し、地域の食文化が注目されていることを喜ぶ。

 実行委は地元や全国に広くアピールできるよう、今後、市内で美味だれ焼き鳥を扱っている店を回って協力を求め、食べ歩きマップを作る。公式ホームページも設ける予定だ。

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