「高森アルプスサーモン丼」 南信に新たなご当地丼

2011/04/28 10:51
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 下伊那郡高森町の飲食店主らが「町ご当地グルメ検討委員会」をつくり、地元食材のアルプスサーモンを使った丼を売り出していくことを決めた。29日には町内の8店で販売が始まる。ソースかつ丼(伊那市、駒ケ根市)、馬肉を使った「さくら丼」(上伊那郡飯島町)など多くのご当地丼がある南信地方に、また新たな丼の魅力が加わる。

 アルプスサーモンは飯田市内の養魚場が育てた大型のニジマス。切り身の鮮やかなオレンジ色が、高森町が「発祥の地」とされる干し柿「市田柿」に似ていることなどから活用することにした。

 飲食店主ら10人でつくる同検討委は「高森アルプスサーモン丼」として販売する。この名称を使うには、アルプスサーモンを55グラム以上使用し、コメは伊那谷産、その他の食材もなるべく地場産を使うことが条件。味付けや調理方法は各店で自由に工夫できる。値段は千円以下とする。

 検討委によると、29日に提供を始める各店舗の丼は、アルプスサーモンの刺し身を使ったり、天ぷらを載せたりとさまざま。会長の中塚敏行さん(61)は「各店でいろいろな味を楽しんでもらいたい」と話す。認定を受けた店舗は、専用ののぼり旗を掲げることができる。

 南信地方でご当地丼を提供する9団体でつくる「信州・天竜川どんぶり街道の会」会長で、「伊那ソースかつどん会」会長の平沢保夫さん(62)は「新たな丼の誕生は歓迎する。一緒に盛り上げていきたい」と話している。

 高森アルプスサーモン丼の問い合わせは同検討委事務局(電話0265・35・1176)へ。

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