しなの鉄道GWに軽井沢へ団体列車 車両見学ツアーも

2011/04/26 10:50
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 しなの鉄道(上田市)は大型連休に合わせ、軽井沢町のショッピングモールで使える買い物券などの乗車特典が付いた団体列車の運行や、戸倉駅構内の見学ツアーを初めて企画し、参加者を募っている。今月1日からは、しなの鉄道全駅で1日乗り降り自由なフリーきっぷも、初めて通年での取り扱いを開始。同社は、渋滞のない列車で連休を楽しんでもらい、減少を続ける利用客の増加につなげたい考えだ。

 団体列車は「いろどり軽井沢号」。5月4、5日の2日間、長野-軽井沢間で運行する。車両はJR東日本長野支社のイベント用車両「いろどり」を使い、行きが長野午前9時36分発、帰りは軽井沢午後3時44分発。料金は長野-篠ノ井間で乗車する場合は大人1人3千円で、屋代-上田間は同2200円。

 特典の買い物券は、軽井沢・プリンスショッピングプラザ(軽井沢町)で使える千円分を用意。軽井沢駅と旧軽銀座間を結ぶシャトルバスの乗車券もセットにした。団体列車を4人以上で申し込むと、さらに千円分の買い物券が付く。

 戸倉駅構内の見学ツアーは29、30日と5月1日に開催。通常は立ち入りできない留置線で、社員から車両の仕組みについて説明を受ける。写真撮影も可能。3日間とも午前10時45分に同駅に集合し、午後1時まで。料金はフリーきっぷ、弁当代など込みで大人1人5900円。

 このほか4月29、30日と5月1、3~5日に、軽井沢-小諸間で臨時列車を上下4本ずつ運転。うち上り1本は上田発となる。問い合わせ、申し込みはしなの鉄道営業課(電話0268・27・4733)。

 同社が3月に発表した中期経営計画(2009~13年度)の見直し結果によると、乗客の減少が予想以上のため、12年度に最終赤字に転落する見通し。このため、経費削減とともに、運賃収入増が大きな課題になっている。

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