クロカンコース利用して 伊那市造成の一部完成

2011/04/26 10:43
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 伊那市ますみケ丘、横山にまたがる平地林に市が造成中のクロスカントリーコースの一部が完成し、一般の利用が始まった。25日、上伊那農業高校(南箕輪村)の陸上部生徒9人が試しに走った。

 市道と林道を利用した外周約1キロの8の字形で幅2・5~3メートル。付近の平地林の間伐材で作ったチップを敷き詰めた。市内の土木会社が1月中旬に着工、2月末に完成した。来年度の完成を目指してさらに1・8キロを設け、今回のコースにつなぐ。総事業費は今回のコースを含め約900万円。市出身でカネボウ陸上部総監督の伊藤国光さんがコース設計について助言した。

 この日、上農陸上部員は2班に分かれて30~50分間走った。2年清水真唯さん(16)は「地面がちょうどよい軟らかさで走りやすい」と笑顔。横打史雄監督(33)は「林に囲まれて涼しいので、夏場の練習に最高」と話した。

 市教委スポーツ振興課は、毎年3月に市内で開く「春の高校伊那駅伝」(ことしは中止)の参加高校生や、実業団選手の合宿での利用を目指す。市は本年度、着替え室などの拠点施設(木造平屋約200平方メートル)を着工する予定で、本年度一般会計当初予算に3500万円余を盛った。

 同課は「まず地元の市民に歩いたり走ったりして親しんでほしい」としている。

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