「ハナモモ発祥地」清内路PRへ リキュール発売

2011/04/23 10:59
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 阿智村清内路に植わるハナモモの実を原料にしたリキュール「かおりちゃん」が22日、発売された。同村清内路には、全国に普及しているハナモモの原木とされる木があり、かおりちゃんを通じて、清内路を「ハナモモの発祥地」としてPRしていく。

 村民有志ら8人でつくる村づくり委員会「あかね焼酎委員会」が造った。開発に協力したマスターソムリエの高野豊さん(59)=長野市=は「ハナモモのリキュールは全国的にも珍しい。人気になると思う」と話している。

 出来上がったリキュールは琥珀(こはく)色。ハナモモのさわやかな香りとすっきりした飲み口が特徴。アルコール度数9度で食前酒に向いているという。720ミリリットル入りを380本造った。1480円。

 22日夜には、同村清内路公民館で発売記念の試飲会があり、野草のてんぷらなどの家庭料理や、かおりちゃんで作ったゼリーなどが地元住民に振る舞われた。

 同委員会は、清内路の国道256号沿いに植えられたハナモモの実を昨年6月に収穫。飯田市の喜久水酒造に依頼して果肉と種を焼酎に約半年間漬け込んだ。会長の桜井久江さん(62)は「香りも控えめで飲みやすいお酒に仕上がった」と話す。毎年改良を加えていくという。

 同村清内路の長田屋商店と、みなみ信州農協清内路店で販売している。注文や問い合わせは同商店(電話0265・46・2255)へ。

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